Stork19の比較レビュー・初心者にもおすすめの使いやすいテーマ

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Stork19は株式会社Bridge(OPENCAGE)から販売されているテーマで、使っている人も多いですよね。

スタイルはJINに似ているのですが、JINよりも安く販売されています。

有名なのは良いですが、内部SEO対策や読み込み速度などは他の有料テーマと比較してどうなんでしょう?

今回は、Stork19を他のテーマと徹底比較して紹介します。

Stork19の他のテーマとの比較

まずはテーマの読み込み速度や内部SEO対策、価格などの比較を紹介します。

計測に使ったのはGtmetrixで、公式ページのデモサイトや実際に使っているサイトで比較しています。

プラグインやサーバー、デザインでも数値は変更するので、参考値としてみて下さい。

注)今回の比較に使っているStork19のサイトは、デザインを意識したものでカルーセルや大きな画像を使ったサイトなのでスコアがあまり良くないですが、シンプルにすればするほどスコアは改善されます。

 

Stork19の読み込み表示速度

wordpressテーマ比較・読み込み時間

1位はTHE THOR(トール)で93ポイント。遅いと有名なJINで73ポイント。Stork19はJINより少し下の71となりました。

ただしStork21の面白い所は、GtmetrixやPagespeed insight、Testmysiteなどではスコアがめちゃくちゃ悪いのですが、ページをクリックすると結構早く表示されて体感では遅いと感じないんです

下のスクショはStork19を使っているサイトですが、笑えるほど遅いでしょ?でも上位表示されているんですよ。

Stork21のレビュー・表示速度

Stork19のレビュー<wordpressのテーマの証明サイトです>

このサイトは以下の設定です。

  1. エックスサーバー
  2. All in One SEO Pack
  3. その他高速化に関係ないプラグイン5個ほど

以上です。

スコアは悪いけど表示速度は速い。不思議なテーマです。

次にYslowスコアを見てみましょう。

Stork21のレビュー・表示速度

はい、最低ですね。

All in One SEO Packをやめて他のプラグインを入れたら改善できる個所も多いのですが、表示速度がそこそこ速いのでそのままにしています。

価格

wordpressテーマ・価格の比較

ストーク19は1万1000円と、他のテーマと比べても高くも安くもない感じですが、ストークは1サイトにしか使えないので、複数ブログを運営する場合には高くつきます。

通常の有料テーマは、自分が運営するサイトであればいくつのサイトに同じテーマを使っても良いのですが、OPEN CAGEから販売されているテーマ、Stork19・Swallow・ハミングバード・アルバトロスは1ライセンス1サイトです。

他のドメインでも使いたい場合は、もう一度購入しなくてはいけません。

Stork19の特徴

SEO対策
表示速度
デザイン
初心者向け
AMPX
複数サイトX
ライセンス買い切り
レスポンシブ
サポート購入から30日間
アップデート随時あり
注意点1サイトしか運営しない人はOKだが、ゆくゆく困る可能性有
注意点2ブロガー向けのテーマ、アフィリエイターには不向き
運営会社株式会社bridge
価格1万1000円
総合

ポイント1 初心者におすすめのテーマ

ポイント2 かわいいおしゃれなサイトを作りたいブロガー向け

ポイント3 アップデートも頻繁にあるので、安心して記事執筆に集中できる

Stork19は良いテーマなのですが、ネックとなる部分は1ライセンス1サイトという縛りです。

ブログを始めたばかりのころは2つ3つのサイトを運営することを考えられないと思いますが、長く続けると複数ブログを運営するのが当たり前になります。リスクヘッジですね。

Stork19の場合は、自分が運営しているサイトであっても2つ目のサイトにはもう一度テーマを購入しないといけないので、他の有料テーマと比べると魅力が下がります。

とは言っても、1つのサイトだけで良い。別のブログを立ち上げる時は別のテーマを買うって人には影響ありません。

私も7つのサイトを運営していますが、同じテーマを使っているのは初期に立ち上げた3つのみで、残りの4つは全て違うテーマを使っています。

ちょっとしたバックリンク対策と、このサイト「wordpressテーマ比較」の為にいろいろテーマを購入しているからです。

デザイン性はかなり高く、おしゃれでかわいいサイトが作りやすく、読者が読みやすい優しいテーマになっているので、離脱率が高い人・平均ページ滞在時間が短い人はStork19にすると改善できる可能性が高いです。

ライセンスの事がなければ総合評価星4つ~4.5個ですが、ライセンスのことがあるので星3.5となりました。

SEO対策と表示速度

Stork19のレビュー・表示速度とSEO対策

先ほども紹介したように分析ツールでの評価は高くありません。ただしこのサイトはカルーセルを使ったり、トップページに大きい画像を使っているので評価も下がっています。

シンプルにしたらもうちょっと改善も出来ます。

Add expires headerはエックスサーバーを使っている人なら、「ブラウザキャッシュ設定」で1クリックで設定できるのである程度スコアは上がりますが、不必要な機能を減らしたり、後は運営会社に頑張ってもらうしかないですね。

CDNの設定は表示速度が遅いサイトはマストなのですが、なかなか良いものが見つからずに放置しています(笑)

Use cookie free domainとは、画像などの静的コンテンツをブラウザからサーバーにリクエストするときに一緒にCookieを送るのを止めましょうというものです。

DNS lookupsはGzipの圧縮が必要ですね。Gzip圧縮とは、HTML・CSS・Javascriptなどのテキストファイルを独自の方法で圧縮する方法です。

.htaccessから圧縮も出来ます。

ちなみにBJ Lazy loadという画像遅延読み込みをするプラグインを入れている人は多いと思いますが、Stork19は標準で画像遅延読み込み機能が付いているので、ワンクリックで設定できます。

他にもJavascriptを非同期で読み込ませたり、wordpressの初期設定で読み込まれる絵文字用のスクリプトを読み込まないにもワンクリックで出来ます。

他のテーマではプラグインの導入が必要なものも、Stork19では標準機能として付いています。

 

初心者でも設定しやすいデザイン

Stork19のレビュー・デザイン性が高い

Stork19の大きな特徴として、簡単におしゃれでかわいいサイトが作れることです。

カスタマイザーのインターフェースが分かりやすいので、初心者でも比較的簡単に設定が出来ます。

Stork19のレビュー・使いやすいインターフェース

ヘッダーやリンク、見出しなどの基本的な用語を知っていれば、特に迷うことが無く設定が出来ます。

また、ピックアップコンテンツと呼ばれるおすすめ記事・カテゴリなどの表示も簡単な設定で出来ます。

↑こういったものですね。必要なものは表示する画像とリンク先URLだけです。

Stork19のレビュー・簡単にピックアップコンテンツが設定できる

デザイン性も優れていますが、何と言っても簡単に設定できるのがStork19の良い所です。

アドセンスやアナリティクスも、カスタマイザーから簡単にできます。

Stork19のレビュー・簡単にGoogle analyticsやアドセンスの設定が出来る

難しいテーマは中級者でも結構時間がかかるのですが(こだわればの話ですが・・・)、ストークは比較的に迷わず簡単に誰でも設定がしやすいです。

ここって重要な個所なのでぜひ、覚えていてください。

時々、サイトの設定やカスタマイズにこだわりすぎて、もしくはうまくいかずに何日も、何週間もカスタマイズに時間を使う人がいますが(昔の私もそうでした)、ブログの目的はブログを書く事なので、あまり時間がかからないで設定できるものをおすすめします。

Stork19のAMP化

AMPとはAccelerated Mobile Pagesの略で、GoogleとTwitterが共同でオープンソースプロジェクト立ち上げたものになり、簡単に言うと、モバイルページを高速で表示しようというものです。

時々、グーグル検索からスマホで記事をクリックしたときに高速でページが表示されるものってないですか?

これがAMP化されたページは、GoogleのCDNなんかにページがキャッシュ(記憶)されているので、本来のウェブサイトを読み込まずにすでにキャッシュされたページ(読み込まれたページ)が表示されるんです。

なので読み込み時間が0なんです。

Stork19には標準機能でAMP化はできないので、プラグインを入れて設定が必要になります。

複数サイト利用は不可

先ほども言いましたが、OPEN CAGEから販売されているテーマは全て複数サイトでの使用が禁止されています。

ブログを1つだけ運用する人であれば問題ありません。

もう一つブログを作る時は、次のサイトに合った別テーマを使ってみてもいいかなと思います。

アフィリエイトサイトを立ち上げるならTHE THOR(トール)Affinger5がおすすめですよ。

またライセンスは買い切りなので、1年更新とかではありません。

中には1年更新のテーマもあるのでお気をつけて。

レスポンシブ

Stork19のレビュー・レスポンシブデザイン

サイトに訪問した読者がPCでもスマホでも、タブレットでもデバイスの幅に合わせて自動的に適したサイズで表示される、レスポンシブデザイン。

設定はしなくても初めからレスポンシブになっているので、ご心配なく。

スマホでの見やすさや機能はピカ一ってくらい、モバイルファースト設計です。

サポート

分からないことなどがあれば、テーマ購入から30日間は無料メールサポートが利用できます。

他の優れたテーマと比べるとサポートはあまり充実しているとは言い難いのですが、基本どのテーマを使っても、グーグルで検索したほうが良い回答が探せることが多いですね。

ただし30日間は無料で使えるので、最初の設定やカスタマイズで分からないことがあればどんどん質問しましょう。

まとめ

ポイント1 初心者におすすめのテーマ

ポイント2 かわいいおしゃれなサイトを作りたいブロガー向け

ポイント3 アップデートも頻繁にあるので、安心して記事執筆に集中できる

ブログが読みやすい設計になっているので、滞在時間や回遊率も上がる可能性が高いですね。

>最強のWordPressテーマ「THE THOR」

最強のWordPressテーマ「THE THOR」

多くのテーマをこれまでに使ってきましたが、今はトール(THE THOR)をメインページに使っています。内部SEO対策も、表示速度の高速化も標準装備されているトールは、誰でも簡単に使いこなせるテーマです。